「Crtl-s」を押すと叱られるのですが(江頭教授)
| 固定リンク
Excelといえばマイクロソフト社の表計算ソフト。というか今や表計算ソフトの代名詞といっても良いくらいでしょうか。最近はそのオンライン版もかなりの完成度でアプリケーション版と同じ様に利用できるなあ、などと思っていたのですが、やはり違いはあるのですね。
件のオンライン版の「Excel for the web」を使っていた時に出てきたのが以下のメッセージ。これは私が無意識に「Crtl-s」(コントロールキーとSキーを同時に)を押したから出てきたメッセージです。
「Crtl-s」は「Save」つまり「保存」のショートカットキーです。私ぐらいの年齢の人間には、Excelに限らずソフトを使っているときにこの「保存」の動作を無意識にくり返す癖がついている人が多いのではないかと思います。(別に統計を取ったわけではないですが…。)
昔のPCは頻繁にハングアップ(何かの不具合でキーボードやマウスからの操作を受け入れない状態になること)したものです。その状態から回復するにはいったん電源を落として再起動する以外にない。そして再起動すれば、最後に保存をした時点以降の作業内容が消えてしまうのです。
いつハングアップするか分からない以上、こまめにデータをディスクに保存してせっかくの編集結果を保存しておかなくては。ということで、我々は無意識に「Crtl-s」を押すようになったのですね。