今日(11月3日)は休日なのですが(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
「今日は何の日?」
「文化の日です。祝日でお休みの日です。」
はい、世間一般ではそうですね。ですが本学では今日、11月3日は祝日授業開講の日です。
さて、祝日授業開講日について説明しましょう。 別に「祝日授業」という特別の授業がある訳ではありません。祝日ですが、「授業を開講」する日、という意味です。
「祝日なのに授業が有るなんて!」もしあなたが高校生(あるいは中学生、小学生)ならそう思うかも知れませんね。
大学の科目は原則として14回の授業と1回の期末試験とで構成されています。ですから前期・後期、それぞれ15週間で終わります。つまり、年間30週間しか授業は無い、ということです。高校まではいつも授業があって、その間に休みがある、という感じでしたが、大学では30週間の授業を一年間に割り当てる形になっていて、それ以外は休み、ということになるのです。休日の意味合いが違いますよね。
さて、後期の授業15週間、4ヶ月弱ですから、10月に始めれば1月中には終わる、という計算です。でも、さすがにお正月も休み無し、とは行きませんよね。本学八王子キャンパスの文化祭である「紅華祭」もあるので4ヶ月をオーバーし、9月25日開始、1月16日に14回分の授業を終了し、1月31日には試験も含めて後期の課程がすべて終了、となります。
さて、祝日授業開講日という制度ができたのはハッピーマンデー制度によって月曜日に休日が集中することになったからです。授業は週単位で行われているのですから、そのままでは学期末に「月月火水木金金」のような変則的な日程を組むことになる。いっそのこと一部の休日は無かったことにしてしまおう、というわけですね。(国民の休日に休まないのは「非国民」なのでは…。)
と、書いてきましたが実はこの記事、昨年の11月3日に記事の再録なのです。休日開講日ではありますが、さすがに本日の更新はお休みにさせていただきました。
「授業・学生生活」カテゴリの記事
- 研究室配属決定(江頭教授)(2019.03.18)
- Moodleアップグレード、など(江頭教授)(2019.03.14)
- 大学院のすすめ 番外編 「学位って何だろう」(片桐教授)(2019.03.05)
- ハーバーとボッシュ、偉いのはどっち? 4年目 (江頭教授)(2019.02.22)
- インフルエンザの季節ですね。(パート2)(江頭教授)(2019.02.08)