今日で第3クォーターの授業は終了です(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
「今日で授業終了って、いくら何でも早すぎでは?」と思ったそこのあなた、あなたは正しい。本学の授業はもちろん、明日も続きます。
ここで言っているのはクォーター制の授業についてです。あなたが高校生なら学校は3学期制でしょうか?それとも2学期制でしょうか?本学は基本的には2学期制、というか大学なのでセメスター制と呼ばれる「14週間の授業+期末試験を年2サイクル」というスタイルですが、一部の授業はクォーター制で、年4サイクルの授業を行っているのです。そして今日は第3クォーターの授業最後の日、というわけ。でも明日からすぐに第4クォーターが始まるので特別感は薄いかも。
さて、我々応用化学科が所属する本学工学部のクォーター制ですが、これはコーオプ実習(企業と共同で行う1日8時間週5日7週間の企業実習)をカリキュラムに組み込むために導入されたもの。学部の立ち上げ時から準備された制度故の仕組みです。
ということで学部生の授業ではクォーター制はコーオプ実習のある期間のみ。応用化学科では3年の前期の授業が第1クォーターと第2クォーターに分けて開講されています。(大学院は別で基本クォーター制となっていますが、これはまた別のお話。)
大学学部4年間で半年、1セメスター、2クォーター分ですから全体からすればクォーター制はごく一部というのが現状なのですが、私個人はもっとクォーター制を導入するのが良いのではないか、と思っています。学生の頃から思っていたのですが、一学期(敢えて一学期と言いましょう。)の14週間というのは如何にも長い。多くの授業で中間テストなどが行われていることを考えるともっと短い単位で教科をまとめた方が、実は勉強し易いと思うのですが、皆さん如何でしょうか。
「授業・学生生活」カテゴリの記事
- 研究室配属決定(江頭教授)(2019.03.18)
- Moodleアップグレード、など(江頭教授)(2019.03.14)
- 大学院のすすめ 番外編 「学位って何だろう」(片桐教授)(2019.03.05)
- ハーバーとボッシュ、偉いのはどっち? 4年目 (江頭教授)(2019.02.22)
- インフルエンザの季節ですね。(パート2)(江頭教授)(2019.02.08)