« 片柳学園80年絵巻と工学部(江頭教授) | トップページ | 「立米」って読めますか?(江頭教授) »

MITのH.Asada教授に講演していただきました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

「先週、MITを訪問して本学とのコラボレーションについて相談してきました」

えっ、そうだったんですが学長!

とまあ、急に決まった話なのですが、MIT(マサチューセッツ工科大学)との協力のためにH.Asada教授が本学に来られたのを機に講演をして頂いた、というのが今回の講演会の経緯です。これは良い機会だということで授業をこの講演会に振り替えた先生もいるのでしょう、会場には多数の学生と教員が詰めかけていました。

 ちょうど1時間の講演で前半はMITについて。

建学当初に南北戦争が起こったので実際に学生を受け入れたのはその3年後で…

南北戦争って、いやスケールが違いますね。

Fig1_20231220055401

 写真は講演が始まる前の準備中のところ。右側がAsada先生、左側は今回の司会、本学コンピューターサイエンス学部教授の、というかデジタルツインセンター長の生野先生です。

 さて講演の後半はAsada先生ご自身の研究についての話。人間に第3、第4の手があったら、手に第6、第7の指があった、など面白い発想ですね。機械としての実装はある意味簡単なのですが、それをどうやって「手足のように」扱うのか、その発想は面白かったです。

 そして何より印象的だったのはこの講演を聴いている学生さん達の様子でした。「目を輝かせている」というのはこういう状態を言うのでしょうか。

 うーん、自分の授業でもこのくらい学生さんをエキサイトさせたいものです。

江頭 靖幸

 

« 片柳学園80年絵巻と工学部(江頭教授) | トップページ | 「立米」って読めますか?(江頭教授) »

イベント」カテゴリの記事