そろそろ年賀状の準備を始めましょう(江頭教授)
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このブログを読んでいるあなたがもし高校生なら年賀状を書くという習慣がないひとが多いのでは、とこの記事を書きはじめました。でも少し調べてみると結構な割合の高校生の皆さんが年賀状を書いているという調査があるそうです。でも学年が上がるにつれて書かなくなっていくとか。要するに中学生か小学生のころに年賀状を書くように指導されているものの、習慣としては根付かないということなのでしょう。
じつのところ年賀状が送られる総数は毎年減少傾向にある、それも急激に減少しているのだそうです。自分自身のことを考えて見てもそれは納得の行くところ。昔からの習慣でそれなりの数の年賀状を毎年出しているのですが、その数は減ることはあっても増えることはありません。新しい知り合いができてもご自宅の住所を知ることはほとんどない。とはいえ職場に年賀状を送っても実際に手に取ってもらえるのは仕事始めのころ。それなら必要に応じて随時メールで連絡をとれば良いかなあ、などと思ってしまいます。
いや、この「必要に応じて随時メールで連絡をとれ」る、というところが年賀状離れの原因なのではないでしょうか。
私の個人的な理解ですが、年賀状というものの意義は年に一度生存確認・連絡先変更の有無の通知を送る、といったところにあるのではないかと考えています。先に触れたように、常に連絡を取り合っている訳ではない知り合いや親戚でも、最近ならインターネットを利用して近況や連絡先を知ることができるようになりました。それを考えると現在は年賀状の意義がだんだん薄れているのかも知れません。
とはいえ、私個人は今年も年賀状の準備を始めています。今ぐらいからだんだんと「忌中欠礼」の葉書が届きはじめます。今年の年賀状の送り先リストをつくって「忌中」のマークをつけてい行くのが私の「年賀状準備」の最初の作業となるのです。
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