修士(博士課程前期)中間審査会が開催されました(江頭教授)
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昨日、八王子キャンパスが活動を再開した正にその日の1月9日に表題の「修士(博士課程前期)中間審査会」が開催されました。昨年と同様、対面のポスター形式で実施されたのですが、会場が広く取られてていて人影が何となくまばらに感じます。
じつは昨年度のこの会の時期はまだ新型コロナウイルス感染症が5類になる前でした。対面実施には感染対策を厳にして行うことが条件となっていたので、会場を広く取ることにしたのですが、そのやり方が今年も受け継がれているのです。人がまばらなのは寂しい感じがしますが、ポスターを囲んでの討論には混雑しているよりは良い環境。これもまた良しです。
発表会はAパート、Bパート、そしてCパートに3分割されています。私は副査として指定されている発表があったのでAパート、Bパートではそれぞれその発表を聞きに行きました。自由に回ったのはCパートの部分です。
会場は本学八王子キャンパスの片柳研究棟10階。内部は撮影禁止なのです。
さて、この審査会は学部ではなく大学院の行事となります。我々応用化学科は組織としては大学の組織で、工学部に所属しています。大学院ではサステイナブル工学専攻であり工学研究科の一部という位置づけ。このサステイナブル工学専攻には機械工学科と電気電子工学科とも一緒になるので発表の内容もバラエティに富んだものになります。審査会の予稿集も化学にかぎらず機械、電気電子の発表も含まれています。
研究内容に関しての助言やコメントをもらう、という意味では時間の自由度が多いポスター発表形式は中間審査会には向いているようですね。とはいえ、話が弾んで時間が不足気味になるという問題点も。もう少し時間を延ばしても良いかな、というのが私の感想でした。
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