八王子キャンパス、今日から活動再開です。(江頭教授)
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我々応用化学科が所属する本学の八王子キャンパスですが、年末の12月28日から昨日1月8日まで、12日間の期間原則閉鎖となっていました。本日(1月9日)が新年に入って最初にオープンする日となります。
キャンパスが閉鎖というのは少し違うかも。正確に「防火・防犯態勢等」が強化されると言うべきでしょう。学生の教員も原則入構できませんが、原則、とあるように特別に許可をとれば入構はできます。また、この期間を利用したキャンパスの整備等も行われているのではないでしょうか。(私自身が入構許可を取っていないのでこれは未確認ですけれど。)
さて、日本の大学のほとんどは二期制(セメスター制)で前期(多少前後しますが4月はじめから9月末)と後期(9月末から3月末まで)との二学期で運営されています。その意味で年末年始を含んだこの「冬休み」は後期の途中にある少し中途半端なお休みです。後期が9月末から3月末までなら後期の真ん中、ということになるのですが実は後期の授業はかなりの部分が終了しているのです。
9月末にスタートした後期の授業、全体で14週間分が行われることになっているのですが、どの授業もすでに13回までが終了していて、残りあと1回となっています。土日には授業がないのですから、新年に入ってからの授業は実質5日分しかないのです。
もっとも、本日9日は補講の日。学期中に何かの理由で授業が出来なかった場合の予備日となっています。応用化学科の場合は1年生の外国語の授業が一コマ分あるだけですから、多くの学生さんにとってはまだ授業開始ではありません。本格的な始動は明日の1月10日からとなります。でも卒業研究をしている4年生の学生さん達の中にはこの予備日が貴重な一日となっている人もいるのではないでしょうか。
なお5日分の授業の後には試験期間が。さらにその後には卒業論文の提出と発表会、大学院修士課程の中間審査と最終審査などビッグイベントが盛りだくさんです。そして春休みに入ると卒業式や入学試験も実施されるので、授業が終わっても我々教員にとっては忙しい時期なのだ、ということは付け加えておきましょう。
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