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今日は卒業式(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本日、3月19日は東京工科大学の卒業式です。おっと、正確には「学位授与式」と呼ぶのでした。大学では授業を受けて所定の単位を取得し、卒業研究を行って、その論文が合格と認められれば学士号という学位が大学から授与されます。(大学院では修士号や博士号が授与されます。)ですから大学は卒業式ではなくて学位を授与する式、学位授与式となるわけですね。

 下の写真はその風景、というわけではありません。今日が「学位授与式」なのですからね。よく見ると写真の看板からも分かりますが、これは過去の「学位授与式」の情景。平成29年度(撮影は2018年3月20日)のもの。コロナ禍まえの情景です。

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ちなみにコロナ最中の2020年の情景はこちら。いや、本当に学位が授与された日(2020年3月19日)に撮影したのですが、残念ながらこの年の「学位授与式」は中止となったのでした。

Img_3156

 さて、本日行われる予定の今年度の「学位授与式」は久々にコロナ以前のスタイルに完全復帰することになりました。

 思えば今日の「学位授与式」で学位をとって卒業してゆく諸君は先ほどの中止になった「学位授与式」の直後に入学したのでした。所謂コロナ直撃世代。入学当初からオンラインでの授業を経験した世代です。その後、対面の実験、対面の授業が再開され、卒業研究はほぼ旧に復した環境で取り組むことができたと思います。

 それまでと一変した環境の中で、それでも大学での学修を続けてきた諸君を、敬意を込めて「ポストコロナ第1世代」と呼びたいですね。

江頭 靖幸

 

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