2024年度の入学式(江頭教授)
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本年度の東京工科大学の入学式は4月4日(先週の木曜日)にが行われました。
入学式の会場は本学の蒲田キャンパスの地下アリーナです。今年は入学式も卒業式のときと同様、大学のすべての学部の新入生が一同に会して行われました。
本学は、デザイン学部、医療保健学部の新入生は蒲田キャンパスに、メディア学部、コンピュータサイエンス学部、応用生物学部、そしてわれわれ工学部の学生は八王子キャンパスに通うのですが、この入学式と卒業式のときばかりは全学部が一同に会するのです。本学では「入学式は蒲田」「卒業式は八王子」と二つのキャンパスで実施されることになっているので、本学の学生はどちらのキャンパスも一度は訪れる、ということになります。これは本学の創設者、故片柳鴻氏のたっての願いだそうですが、これは今年も実現しているのです。
入学式は本学の理事長の挨拶からはじまりました。この入学式の様子は動画で配信されています。興味のある方は以下の図をクリックしてみてください。
続いて香川新学長からの挨拶。大学での教育の理念の説明、そして今年度から本学で開設されるいくつかのセンターについての紹介もありました。
恒例の千葉理事長の挨拶、香川学長からの挨拶に続き、本年度の来賓、岡部徹氏から祝辞を頂きました。岡部徹先生は東京大学の副学長であり生研(東京大学生産技術研究所)の前所長、というよりもチタンをはじめとするレアメタルの精錬やリサイクルに関する研究の第一人者という紹介の方が相応しいでしょうか。
さて、岡部先生の挨拶は以下の様にスタート
東京工科大学の新入学生の皆様、ご家族、教職員の皆様、そしてご来賓の皆様、本日はこのような輝かしい機会にお招きいただき、こころより感謝いたします。
いや、岡部先生腰が低いなあ。そんなにへりくだらなくても…
新入生の皆さん、私達は皆さんの成長を心より応援しています。夢を追いかけロマンに満ちた大学生活を楽しんでください。そして、素晴らしい未来を切り拓いてください。このたびはご入学誠におめでとうございます。
ん?「私達は」?この私達って誰だろう。スタートで「教職員の皆様」と言っているので教職員ではないはずだが…。今にして思えば微妙な違和感はあったんですよね。
実はここまでの挨拶は
GPT4を搭載したマイクロソフトCoPilotの無料版で生成したもの
だと言うタネかかしが続きます。
これは一本取られたなあ、とおもった新入生諸君も多いのではないでしょうか。単に「生成AIなどが世界を変える」などの言葉以上に、実例を示しての訓示ですからね。
そして最後に在校生からの歓迎の言葉。大学生活で大切にするべきものは「時間、なぜ、好き」だという話し。年齢の近い先輩ならではの親身なアドバイスが良かったですね。
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