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これも温暖化のせい…なのか?(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 東京工科大学工学部の応用化学科は創立から9年。そして10年目へ…。ということは、設立準備のために一年前に赴任した私は引っ越し10年になるのか。いや、十年一昔と言いますが、あっという間でしたね。

 さて引っ越しの時、アパートのトイレにシャワートイレを設置したのですが、それももう10年前のこととなります。そのシャワートイレ、最近調子が悪くて定期的にノズル洗浄をくり返す様になりました。便器が溢れたりはしませんが、水が勿体ない。いや、水音がするたびに勿体ない気がして何か気が休まらない。修理を呼ぼうかとも考えたのですが、さすがに10年使えば寿命だろうと考え直して新しいシャワートイレを購入することにしました。

 シャワートイレを新しくしても特に目新しいことはなさそうな、と思ったのですが調べてみると「フルオート機能」付きの製品があるとか。人が近づくとトイレのフタが自動的に開く奴だ。以前、空港のラウンジでみたことがあるなあ。それから本学のどこかにもあったぞ。「そうだ、本部棟ビルの学長室最寄りのトイレだ!」などと興味を引かれて調べてみると、「フルオート機能」付きは同クラスの製品と比べて少し消費電力が少ないのだとか。いつもはフタが閉まっているおかげで便座を暖房する熱が逃げないからでしょうか。

 よし!ということで、この「フルオート機能」付きのシャワートイレを購入。日曜日半日をつかって、今度も自分で設置しました。で、実際に動くところ見ると…やっぱりなんか嬉しいですね。

 ところが、この「フルオート機能」付きシャワートイレには以下の様な注意書きが付いてきたのです。

Fig1_20240402173701

 このシャワートイレは人の接近を赤外線センサーで確認しているのでしょう。部屋の温度が高すぎるとバックグラウンドの赤外線が大きくなって正しい判定ができない様です。室温がそんなに高くなるとは。これも地球温暖化の影響か、というのは根拠薄弱でしょうか。

 今のところ、便フタの開閉はトラブルもなくスムーズなのですが、今後暑くなってきたらどうなるか。まずは1年間は様子見ですかね。

 ちなみに…。「便フタ」ってどうなんでしょう。まあ「便座」に合わせているのでしょうが、なんか便に直接フタをするようでイメージが悪い。「便器フタ」の方が実態に合っている気がします。

江頭 靖幸

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