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新入生学部交流会のこと(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 4月は新年度の始まり、ということでいろいろと新しい事を始める季節です。特に大学に入りたての新入生にとっては何もかも新しい事だらけの時期。大きな期待を胸に新鮮な驚きを感じながら日々を過ごしてもらいたいと思っています。

 しかし、その一方で新しい事、新しい環境には不安もつきものです。特に今までの友達と離れて新しい学校に入学した新入生諸君の不安は期待と同じように大きいものでしょう。

 そう考えてか、本学には「新入生学部交流会」という制度があります。これは4月の入学式早々に新入生が互いに、あるいは先輩たち、教員と交流できるイベントを行う、というものです。要するにイベントの機会を利用して早く友達を作ってください、という企画です。

 目的からして企画の内容は皆が集まってお食事会やお茶会というのが定番でしたが、残念ながらコロナ禍で食事はNGに。それどころか中止となった年もありましたが、最近は学部の全新入生がホールに集まっての開催、という形式になりました。ホールでは食事はおろか、飲み物もNGなのでみんなでクイズ大会を実施。食費分が全て景品にまわったので中々豪華な景品ラインアップです。

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 最初は学科対抗の○×クイズ。ホール全体でプラカードを出して回答します。集計は日本野鳥の会、じゃなくて各フレッシャーズゼミ単位で協力してくれたSA諸君が集計してくれました。集計の結果、今年は応用化学科が1位に。交流会がクイズ形式になってはじめての快挙では。

 この後は先輩からのメッセージ。サークルとは違いますが、本学の「戦略的教育プログラム」の一環として新入生がすぐにでも参加できる「サイエンスコミュニケーター 育成支援教育プログラム」(通称 夢プロ)、電気自動車 で学生フォーミュラを目指す「PROJECT EV」、NHKロボコンに挑戦する「プロジェクトR」の紹介。そして先輩からの「学生の日常」の紹介も新入生諸君に役立ったのではないかと思います。

 さて、後半はフレッシャーズゼミ単位での謎解き。今年は私のフレッシャーズゼミにテキパキと回答する学生さんがいて、素早く答えに行き着いたのですが、それでも「豪華景品」には今一歩及ばず。みんな凄いんだなあ。

 新入生のために先輩方や先生たちが協力してくれたおかげで良いイベントになったのではないかと思います。これを機に新入生諸君が一日もはやく新生活に馴染んでくれたら嬉しいですね。

 

江頭 靖幸

 

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