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歩く速度と体調(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 昨日の記事では人が1km歩く時間は12分から15分程度だ言われている、という話を書きました。では実際に私はどのくらいの速さで歩いているのか。

 Apple社製のスマートウォッチである Apple Watch にはGPS機能を利用してジョギングやウォーキングのタイムレコードを取る機能があります。そこで朝、大学に行く道での1km当たりの所要時間を測ってみることにしました。

 結果は予想のとおり。1kmで10分台は難しく、早いときでも11分台。大体11分から12分ぐらいのことが多いのですが、時には14分以上かかることもあるのです。思っていたより歩く速度はばらついている。というか、たまに歩くのが遅くなっている日があることに気が付きました。

「今日は歩くのが遅いな」という日はどんな日なのだろうか。

 

Walking2_man

 思い返してみると「体が重い」と感じるたり「寝不足」でスッキリしない、など体調が悪い日の様です。

 なるほど、歩く速度を測れば体調の指標になるのか。

という結論に。

でも、体調が良いかどうかは自分の感覚でわかるんだから心配する必要はないよ。指標なんか要らないのでは。

これもまた正しい。なら歩く速度を測るのは無駄なのでしょうか。

 おそらく、体調は良いと感じているのに歩くのが遅い、という日がきたら本当に何かを心配する必要があるのでしょう。そう思って、私は今日も歩く速度を測っているのです。

江頭 靖幸

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