今日(7月15日)は休日なのですが(江頭教授)
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「今日は何の日?」
「7月の第三月曜日なので海の日です。祝日でお休みの日です。」
はい、世間一般ではそうですね。ですが本学では今日、2024年7月15日は祝日授業開講の日です。
さて、祝日授業開講日について説明しましょう。 別に「祝日授業」という特別の授業がある訳ではありません。祝日ですが、「授業を開講」する日、という意味です。
「祝日なのに授業が有るなんて!」もしあなたが高校生(あるいは中学生、小学生)ならそう思うかも知れませんね。
大学の科目は原則として14回の授業と1回の期末試験とで構成されています。ですから前期・後期、それぞれ15週間で終わります。つまり、年間30週間しか授業は無い、ということです。高校まではいつも授業があって、その間に休みがある、という感じでしたが、大学では30週間の授業を一年間に割り当てる形になっていて、それ以外は休み、ということになるのです。休日の意味合いが違いますよね。
さて、後期の授業15週間、4ヶ月弱ですから、4月1日に始めれば7月なかばには終わる、という計算です。でも、授業開始は4月2週くらい。ゴールデンウィークは1週間お休みなので実際には授業、そして試験が8月の第1週までは続きます。
さて、祝日授業開講日という制度ができたのはハッピーマンデー制度によって月曜日に休日が集中することになったからです。授業は週単位で行われているのですから、そのままでは学期末に「月月火水木金金」のような変則的な日程を組むことになる。いっそのこと一部の休日は無かったことにしてしまおう、というわけですね。(国民の休日に休まないのは「非国民」なのでは…。)
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