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修士(博士課程前期)中間審査会が開催されました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 我々東京工科大学工学部応用化学科には学部だけでなく大学院もあります。つまり学部4年が終わって学士になったあと、後2年で修士、あるいは5年で博士を取得するコースというわけです。ただ、応用化学科に1対1で対応する「応用化学専攻」があるわけではありません。

 代わりに工学研究科サステイナブル工学専攻という専攻があって、ここに応用化学科をはじめとする3学科が一緒に接続している形になっています。つまり、応用化学科から大学院に進学した人も、工学部の他の学科、機械工学科や電気電子工学科から進学した人も同じ専攻の所属になる、ということですね。

 さて、昨日8月6日に件のサステイナブル工学専攻の「修士(博士課程前期)中間審査会」が開催されました。これは大学院の修士課程の2年生の審査会です。修士の研究をはじめて1年半、そして修了までにあと半年という時点で自分の研究成果を報告し指導教員以外の先生と質疑をしアドバイスをもらう、という場です。

 大学院の研究ともなればそれなりにボリュームがありますから発表時間15分、質疑10分と、それなりの時間を確保しての実施です。その一方で工学部の各学科から進学した学生が一緒に行う審査会なので人数もそれなりに。結果として会場を四分割しての実施となりました。応用化学科の研究室に所属している修士の学生諸君は2会場にわかれて発表を行うことに。先生かたはその2会場を行ったり来たりということに。

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 さて、大学院生としての1年半の研究ともなるとそれなりに内容豊富です。そのために時間を長く取っているわけですが、それでも「研究の全体像はこうですが」「時間の都合上、今回の発表ではこの部分は割愛します」という構成の発表をする学生さんも多かったですね。質疑についてもレベルの高い議論が行われることが多かったと思います。

 

江頭 靖幸

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