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卒業論文中間発表会 二日目(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 昨日(2024/08/08)はじまった工学部応用化学科の卒業論文中間発表会(中間「審査会」が正式名称ですね)ですが、2会場同時並行のパラレルセッションでも1日でわ終わりません。本日はその第2日となっています。

 実はこの中間発表会に合わせて最終発表をする学生さんもいるのです。それは「学士・修士一貫早期修了プログラム」の対象となっている学生さん達です。

 まず「学士・修士一貫早期修了プログラム」ですが、これは学部課程と修士課程を一貫教育として通常より短い5年間で修了し、「学士」と「修士」の学位が両方取得可能な制度です。学部課程が本来4年のところを短縮して3年半に。そして修士課程2年を1年半で終えるコースなので、卒論の発表会も必然的に半年ずれることになるのです。そこでこの制度を利用している学生さん達は、今回の中間発表会に合わせて卒業研究の最終発表会を行うことになっているのです。

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 発表会開場には実は座席指定が。というか、発表者の座席が指定されているのです。これはコロナ禍に際してソーシャルディスタンスを確保するために始まったのですが、スムーズに交代するための工夫としていまでも続けられているのです。

 さて、一貫早期修了プログラムの学生さんの発表について話を戻すと、こちらは卒論の最終発表、しかも修士課程に向けての研究計画の発表にもなっているのでパラレルセッションを中断してシングルセッション形式に。学科の全教員がこちらの学生さん達の発表を聞くことになっています。また時間も長めに取ってあります。

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 本日の発表会が終わると、学生さん達は4年生も含めてとうとう本当の夏休みに入ります。8月12日の月曜日は山の日の振替休日ですが、その後の13日からは本学の八王子キャンパスは夏期休養に入ります。皆さん、忘れ物など無いように。

 

江頭 靖幸

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