成績登録の日(江頭教授)
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ここのところ大学のお休みについての記事ばかり書いていて、なんだか「大学の先生は暇なんだなあ」と思われていないか、気になっているところなのですが、今回はそんな我々も働いていますよ、とアピールさせてください。
夏休みは学生さん達にとっては気楽なお休みの期間かも知れませんが、我々教員にとっては試験やレポートの採点を行い学生の皆さんの成績を付けるという大切な作業を行う期間となっています。
いわゆる学修支援システム（本学なら moodleですね）の導入によって以前の授業では紙を印刷した資料を配っていたものが、電子ファイルを共有することが多くなったのと同様、本学をはじめほとんどの大学では成績も電子的に処理されているかと思います。こちらは「教務システム」というのでしょうか。我々教員も書類で成績を提出することはありません。PCを利用してWEBの画面から成績を登録しています。
そして今では学生さんの成績確認もWEB経由でできるようになりました。昔懐かしい「通信簿」は少なくとも大学からは無くなったのですね。（とはいえ、本学では成績通知の郵送は今でも行っています。でも情報は紙より電子の方が早いです。）
とまあ、大学でもいろいろな作業が電子化されています。これぞDX、などと強調するほどのものではありませんが、逆に今突然コンピュータやネットが使えなくなったら、と考えるとその便利さ、ありがたさが身にしみるというものです。
とはえい電子化による弊害もあるのでは。
今日（2024/08/27）の朝、私が感じている弊害の一つはいろいろなものの締め切りが機械的に（本当に機械的に）決まってしまって融通が利かなくなっていることです。いえ、別に日程をずらしてほしいとまでは言っていないのです。ただ、締め切りを23時59分にするのはやめてくれないかなあ。
