「台風一過」ではないが「台風一過」のような八王子キャンパス その2(江頭教授)
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先週の木曜日(2024年9月19日)に八王子市でものすごい風と雨、そして雹が降りました。これ、意外なことに八王子ローカルの現象だったらしく、少し離れた場所の人に聞くと「えっ、そうだったの」という反応も。もしかしたら私の妄想だったのか……いえいえ、そんな事はありません。その証拠に暴風雨と雹の影響は大学キャンパスにも残っていますよ、ということでこちらの記事でその痕跡を紹介。ところが最寄りの八王子みなみ野駅からスタートしたところ、大学キャンパスの正門で話が終わってしまいました。で、今回はその続きをご紹介しましょう。
暴風雨翌日の八王子キャンパスを歩くと強風で引き剥がされた緑の葉っぱや小枝などが散乱していました。でもその程度なのかなあ、と思っていると以下の様な光景が。
この写真、背景に写っている建物は「FOODS FUU」というコンビニや書店、フードコートなどが入っている建物です。正門の方向から見てその裏手にあたる場所で樹が倒れているのを見つけました。
幸い、人が歩く歩道から離れた位置で、しかも歩道の反対方向に倒れています。
これが倒れた木の根元。ざっくりいってますね。よく見るとこの木にはワイヤーがかかっていたことが分かります。危険な方向に倒れないように用意されていたのでしょうか。
さて、ほぼ1週間(正確には6日)たって昨日(2024年9月25日)の同じ場所の写真がこれ。おや、すっかり片付いていますね。
根元に近寄ってみましょう。
よく見ると、本当に倒れてしまった幹だけではなく、傾いていた少し大きめの幹もチェインソーで切断されているのが分かります。根元が弱っていて何時倒れるか分からない、そんな幹は事前に処分されたようです。
いつも何気なく行き来している八王子のキャンパスですが、今回の様に暴風雨の影響を探して気をつけて観察すると、一本一本の木が丁寧に管理されていることがわかります。緑の多いキャンパスでは、その景観と安全を保持するためにいろいろな作業が行われているのですね。
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