「台風一過」ではないが「台風一過」のような八王子キャンパス その1(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
本日は2024年9月20日ですが、べつに八王子に台風が来ていた、と言うわけではありません。ですが9月19日の八王子では「台風並み」の猛烈な風と雨、そして場所によっては雹が降るというひどい天候になりました。今回のブログでは八王子キャンパスに残っている悪天候の影響を見てみよう、というわけで私は少し早く家を出てキャンパスに向かったのです。
キャンパスに行く前にすでに影響が。下の写真は東京工科大学八王子キャンパスの最寄り駅の八王子みなみ野からキャンパスに向かう途中の風景。街路樹が真ん中から折れているのが見えます。ちなみに図奥の左側に見える建物は本学の学生会館(学生寮)です。街路樹が一本、真ん中からポッキリといってますね。
大学に向けて坂を上ってゆくと……あれ、また街路樹が倒れています。
近づいて確認してみましょう。いやー、根元からボッキリですね。
その先、こんどは折れた枝が倒れかかっていて道がふさがれています。
脇をすり抜けるとこんな感じにみえます。街路樹が途中から折れているのですね。
さて、本学のキャンパスに到着するまえにいろいろな傷跡がみつかりました。以下の地図上で見ると①が途中で折れた街路樹、②が根元からボッキリの街路樹、そして③が通せんぼの道、という感じ。でも実は三つとも、坂道の北側(大学に行く場合は車道の左手)の歩道にありました。一方で、南側の歩道は普通に歩ける状態になっています。これは風の方向の影響なのでしょうか。
さて、やっと本学キャンパスの入口に到着。正門の向こうになにやら緑色の線が見えるのですが、これは一体何でしょう。
近づいて見るとこんな感じ。イチョウ並木から強風で引き剥がされた緑の葉っぱが排水口に入口に集まっているのです。
これを見るだけで、昨日の風が(まだ黄葉していない)緑の葉っぱを引き剥がすほど強力であったこと、その葉っぱが流されるほどの激しい表面流れができるような強度の降雨がそれなりの時間続いたのだ、ということが分かりますね。(この場所は地図では④の場所に相当します。)
いやー、正門にくるまでで結構な痕跡が見つかりました。キャンパス内の状況についてはまた回を改めてご紹介しましょう。
「日記 コラム つぶやき」カテゴリの記事
- 英文字略称(片桐教授)(2019.03.13)
- 地震と夏みかん(江頭教授)(2019.03.11)
- 追いコンのシーズンはご用心(片桐教授)(2019.03.07)
- Don't trust over 40℃!(江頭教授) (2019.03.06)
- 「加温」の意味は「温度を加える」?(西尾教授)(2019.03.04)