« 核戦争を描いた映画「世界大戦争」(江頭教授) | トップページ | 10mを超える大樹でも水を吸い上げられるのは何故なのか?(江頭教授) »

続・縮み行くポップコーン(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

いや、ポップコーンは膨らむものでしょう。

というツッコミがありそうですが今回は少し違うお話。私がいつも買っているポップコーンの袋が縮んでいるという話しです。

というのは実は約1年半(2023年04月10日)前の記事の書き出し。いつも近所のスーパーで買っているポップコーンの内容量がいつの間にか80g→60gと小さくなっているというお話。

Fig1_20230410061801

で、これがそのときの写真。左が80g、右が60gです。

 今回の記事はその続報。下の写真がそれ。えっ、写真だけじゃサイズが分からないって?でもよく見てください。右上の白丸に「食物繊維」と緑の文字で書かれた内容。最初は「レタス約2個分」だったものが「レタス約1.5個分」になり、下の写真ではとうとう「約1個分」になっています。

Fig1_20241020220201

 そして成分表は以下の通り。内容量は50gとさらに少なくなっています。

 Fig2_20241020220201

 でもこのポップコーン、私の記憶が確かなら昔は100gだったはずなんですよね。とうとう量が半分になってしまいました。とはいえ定価は100円と一定なのですから、この量とこの価格はそれなりの企業努力の成果なのかも知れません。

 100gが50gに半減するまで、どのくらいの期間がかかったのは定かではありません。でも物価が上昇し始めたのはたしかロシアとウクライナの戦争が始まったころ(2022年2月)では。そうだとすると2年8ヶ月で100gが50gになったということです。

 このペースが続けばもうあと2年8ヶ月後の2027年6月までには内容量0gで価格100円(税込み108円)というポップコーンが登場するのでしょうか。乞うご期待ですね。

江頭 靖幸

 

« 核戦争を描いた映画「世界大戦争」(江頭教授) | トップページ | 10mを超える大樹でも水を吸い上げられるのは何故なのか?(江頭教授) »

日記 コラム つぶやき」カテゴリの記事