「1日は短いが1年は長い」と感じますか?(江頭教授)
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「もう11月ですね」「早いですね」
「もう11月も終わりです」「早いですね」
「もう12月になりました」「本当に早いですね」
「こんなことを言っていたら一年なんてあっという間に終わってしまう!」
いや、実際ここのところの自分の会話を思い出すと「時の経つのが早いことに対する愚痴」ばかり。これはいけない。何とかしなくては。
時間の進み方は私達にはどうすることもできませんが、愚痴ばかり言っている、そのこと自体は止められる。ということで
「まだ12月4日ですよ」
とか
「早くお正月にならないですかねえ」
とか言うことに決めました。これで何が変わる訳ではありませんが、少しだけ、ほんの少しだけ気分が良くなるような気がします。
さて、皆さんは時の流れについてどう感じているのでしょうか?
以前、若いときは「1日は短いが1年は長い」と感じるが年をとると「1日は長いが1年は短い」と感じるのだ、とどこかで聞いたことがあります。
若いときは日々新しいことに触れて1日にいろいろな経験をするから1日が短く感じる。それを振り返れば多くの経験をした1年は長く感じる、ということでしょう。そして年をとると日々の活動はルーチン化して感動も面白みもなく1日を長く感じる。振り返っても特に新しいことのない1年は短く感じるというのですね。
さて、今の私は「1日は短いし1年も短い」と感じているのが正直なところ。毎日やることがたくさんあるので1日は短い。とはいえ、それが別にやりたいことではないので記憶に残らない。で、振り返ってみれば一年は短い、といったところでしょうか。
ということで、私が「1日は長いが1年は短い」と感じるのはリタイアした後のことになりそうです。
(しまった!このブログ自体「時の経つのが早いことに対する愚痴」じゃないか!)
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