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卒業論文発表会 2日目(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 我々応用化学科の卒業論文発表会は昨日(2025年1月30日)から開催。今年は7期生が発表します。

 昨日の記事にもこの「卒業論文発表会」について書いたのですが、申し訳ないことに間違いが一点。本学科の発表会は

パラレルセッション無しで全ての学生の発表を聞くことができる様になっています。

と書いたのですが、実は今年から2会場のパラレルセッション方式に変更されていました。もっとも、

学生には主査の他に副査が2名つき、発表を聞きながらWEB上の評価を記載してゆきますが、会場でのディスカッションはオープンですから、発表会の議論を通じて卒業論文の改訂を行い、その改訂版が正式な卒業論文となります。

という部分には間違いはありません。例年通り粛々と発表が続いたのですが、パラレルセッション方式導入によるメリットが一つ。今年の卒論発表会第1日。スタートが午後になったのです。例年、朝一番からのスタートからは大きな変更です。えっ、数時間の違いはたいしたことないって?いえいえ、発表を控えた学生さん達には貴重な数時間だと思います。

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これは発表開始前の会場の様子です。発表会場は撮影禁止!なのですが、これはぎりぎりOK。

 

 学生諸君にとって、今日は1年間の卒業研究(「創成課題」という授業での準備期間も入れると2年近く)の成果を発表する晴れの舞台です。自信を持って発表できる人、悔いの残る人、人それぞれなのは他の授業も同じですが、個々人が独立して行う卒業研究では自分の努力が直接結果となって目の前に現れるのです。これは、社会に出ても、あるいは大学院にすすんでも同じ事。授業という作られた箱庭での体験から本当の社会での経験への橋渡し、それが卒業研究なのでしょう。

 さて、昨日の1日はお昼の14時からはじめて2会場で46名の発表を終了しました。ここで発表はほぼ半分。本学科の卒業論文発表会、本日(2025年1月31日)にもつづきます。

 

江頭 靖幸

 

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