アドバイザー面談のこと(江頭教授)
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「アドバイザー」は本学全体の制度です。高校生、中学生の皆さんに理解し易いイメージで言えば「担任の先生」のような役割だと思ってください。大学では研究室に所属すれば強固な人間関係ができるのですが、入学から研究室配属までの間、どこにも所属しない状態になるのが一般的です。この時期、大学生活になじめないと生活のリズムを壊すことが多く、大学からドロップアウトしてしまう可能性が高いのです。それに対応するために作られたのがアドバイザー制度で、定期的に学生諸君と面談をすることでケアをすることになっています。
新しい年度が始まる、というかもうすぐ始まるので本日は我々応用化学科が所属する工学部の在学生ガイダンスが実施されます。春休み中ですが、ほとんどの学生はこのガイダンスのために大学に来るので、この機会にアドバイザーとしての面談をやってしまおう、ということに。
1年生(新1年生)はまだ入学前なので、新2年生以上が対象となります。新3年生は研究室配属の関係でもうすぐアドバイザー教員が切り替わる予定。(研究室が決まればアドバイザー教員は研究室の指導教員に切り替わるのです。)結局、対象となるのは新2年生と新4年生のみ。半分の学生さんが対象ということになります。
さて、アドバイザー面談に先んじて全員に対して「事前アンケート」を実施しています。悩み事の有無とか、アルバイトの予定、TOEFLの受験経験の有無などの質問項目もありますが、それと一緒に単位取得と成績の目標値についても訪ねています。
成績と言えばGPA、ということで成績の目標値の具体的な内容は「今学期のGPA」の目標値を書くことになっています。
今まで面談した学生さんで印象に残っている学生さんについて。彼の「今学期のGPA目標値」は「4」だとか。
GPA4というのは全部がS評価ということですから、いわゆる「オール5」のことです。いくらんなんでも吹かしすぎだろうと思って聞いてみると
GPAは高いほうが低いよりいいはずです。目標を決めてがんばるなら一番高い値を設定するべきですね。とれそうな値を目標にして達成したから何だというのでしょうか。
なるほどごもっとも。そこまで考えていたなら、これぞS評価に値する解答だなあ。えっ、その学生さんの成績?
いや、それ個人情報ですから。
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