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2025年度の入学式(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

本年度の東京工科大学の入学式は4月4日(先週の金曜日)にが行われました。

 入学式の会場は本学の蒲田キャンパスの地下アリーナです。入学式も卒業式のときと同様、大学のすべての学部の新入生が一同に会して行われました。

 本学は、デザイン学部、医療保健学部の新入生は蒲田キャンパスに、メディア学部、コンピュータサイエンス学部、応用生物学部、そしてわれわれ工学部の学生は八王子キャンパスに通うのですが、この入学式と卒業式のときばかりは全学部が一同に会するのです。本学では「入学式は蒲田」「卒業式は八王子」と二つのキャンパスで実施されることになっているので、本学の学生はどちらのキャンパスも一度は訪れる、ということになります。これは本学の創設者、故片柳鴻氏のたっての願いだそうですが、これは今年も実現しているのです。

 入学式は本学の理事長の挨拶からはじまりました。この入学式の様子は動画で配信されています。興味のある方は以下の図をクリックしてみてください。

Fig1_20250407062101

 続いて香川新学長からの挨拶。大学での教育の理念の説明、そして……個人的に一番印象的だったのは本学の副学長、デザイン学部の伊藤先生の恐竜復元画のお話でした。

 恒例の千葉理事長の挨拶、香川学長からの挨拶に続き、本年度の来賓、西成活裕氏から祝辞を頂きました。西成先生は東京大学の先端研で先端物流科学の研究を、というよりも「渋滞学」の先生、と言った方が通りが良いでしょうか。お話の中では大阪万博の会場の設計に関わったというお話しも。そう言えば大阪万博はもうそろそろ始まりますよね。

 そして最後に在校生からの歓迎の言葉。大学に入ってすぐには知り合いもいなくて心細かったが、授業やサークルを通じて仲間ができた、という体験談も。年齢の近い先輩ならではの親身なアドバイスが良かったですね。

江頭 靖幸

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