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コンピューターについて知った時のお話し(いや!電子計算機だよ)(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 先日の記事

新しい技術が世の中に出てきたとき、そんな時を記憶しているのは年配者の特権

と書いたのですが、今回のそれに関連するお話。私がはじめて「コンピューター」について知った時のお話しです。タイトルの通りですが、最初にコンピューターという技術が世間に広がったとき、それは「電子計算機」と呼ばれていたと思います。「電子計算機」についてはテレビ漫画や海外のSFドラマなどで知っていた様な。当時の電子計算機はなにかと人間に反乱を起こしがちでしたね。

 さて、私は昔、多分小学生の高学年のころだったと思いますが、「コンピューター」に関する新書を読んだことがあるのです。私が買った本ではなく、父から借りて読んだのでした。ではなぜ父がその本を持っていたか、ですが父は会社の命令で「コンピューター」に関する研修を受けてきたのです。たしか一泊二日の泊まりがけの研修だったような。その研修から帰ってきたときに私に貸してくれたのがその本だったわけですね。

 今ならAIの研修に行かされた父親が子供にそのテキストを渡す、といったシチュエーションになるでしょうか。もっとも、その本が研修のテキストだったのか、父が別に購入していた本だったのか、今となっては分かりませんが。

 本のタイトルはもう忘れてしまったのですが、内容の一部は実は今でも覚えています。

Computer_mukashi_

 で、その本の内容、断片的な記憶ですが、二進法についての説明、AND回路、OR回路を利用した二進法による足し算仕方などの解説、そして外部記憶装置として利用されるフェライトコアメモリーについての紹介があったと思います。この内容が「コンピューター」という技術の説明として適切なのかどうか。これは

どうして電気回路で「計算」ができるのか?本当に可能なのか?

に応えるための説明の様に見えます。当時は電気回路で「計算」ができるということ自体について、嘘か本当か半信半疑、という人が多かったのでしょうか。

「コンピューター」が広く利用された後の世界を知っている立場からすれば技術的な側面に偏っていて、社会的なインパクトの大きさを伝え切れていないように感じます。もっとも、それは私が記憶しているところが偏っているだけで全体をみればもっとバランスが良かったのかもしれませんね。

 

江頭 靖幸

 

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