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八王子キャンパスの標高は? (江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 「富士山の標高は3776m」とか「高尾山の標高は599m」とか、有名な場所の標高は良く知られていますが、さて身近な場所の標高がどのくらいか、はなかなか知らないのではないでしょうか。今回のお題は標高の調べ方ですが、身近な場所ということで東京工科大学の八王子キャンパスを選んでみました。

 まずGoogle社の「Google Earth」を見てみましょう。宇宙から見た地球のCGにぐっとズームインして地球上の任意の場所の航空写真や地図を見せてくれる、起動時のオープニング画面が有名なソフトですが、航空写真上のカーソルの位置の位置情報として標高も表示されています。

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 また、日本国内限定ですが、国土地理院のWEB地図「地理院地図」にも標高を表示する機能があります。

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 では八王子キャンパスの標高はどのくらいでしょうか。

 まず片柳研究棟の入口あたり(35度37分39秒 139度20分24秒)の標高を調べてみましょう。

 「Google Earth」では156m

 「地理院地図」では159.6m

となっています。( 「地理院地図」の方が精度が高く表示されますが、実際の精度はもう少し低い様です。)

 ということで「八王子キャンパスの標高は156~160mです」と言いたいところなのですが、われわれ工学部応用化学科のある片柳研究棟は八王子キャンパスの中でも低い場所、キャンパス中央の大きな坂の下にあるのです。坂の上の高度とどのくらい違うのでしょうか。

 工学部のほかの学科、機械工学科と電気電子工学科がある建物(研究棟C)の近く(35度37分30秒 139度20分37.3秒)にカーソルを動かしてみましょう。

 「Google Earth」では177m

 「地理院地図」では171.8m

となりました。両者でかなりの差がでていますが、これは研究棟Cの入口近くに渡り廊下や背の高い木がある影響が出ているのでしょう。

 さて、「八王子キャンパスの標高は156~177mです」ずいぶんと幅がある結果になりました。海から八王子キャンパスまでの距離で156mの変化、そのあとキャンパス内での標高差が21mはある、ということですから八王子キャンパスの地形が非常に起伏に富んでいることがわかりますね。

 

江頭 靖幸

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