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ChatGPTはなぜブレイクしたか?その2(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 タイトルの「ChatGPTはなぜブレイクしたか?」ですが、前回はChatGPT自身にその理由を考えてもらいました。今回は私自身の意見を書かせてもらおうと思います。

 まず、「ブレイクした」というのはどういう意味でしょうか。簡単に言って、話題になり多くの人に使われる様になること、でしょう。だとしたら、まず大前提として多くの人が使える様なものでなくてはなりませんよね。

「ChatGPT」はその名が示すとおり、Chatがユーザーインターフェイスとなっています。これならPCやスマホを扱える人ならほとんど誰でも利用できるインターフェイスではないでしょうか。多くの人に使って貰えるという点ではもっとも有利な形態だと思います。「ChatGPTって凄いよ」という話を聞けば誰でもすぐにサイトにアクセスして利用が開始できるのですからね。

 私自身もそうでした。最初に「ChatGPT」の存在に気が付いたのはNHK-BSで流れていたフランス2のニュースでした。フランスの子供達の間でChatGPT大流行している、「あっという間に宿題を解いてくれるんだ」と興奮気味に語るフランスの中学生(小学生?)の姿が印象的でした。で、そのニュースを見てすぐにChatGPTを試してみた、という次第です。

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 さて、私がChatGPTに触れてみたのは、先のフランス人の子供のエキサイト具合に影響されたからでした。興奮が伝達することがブレイクのもう一つの必須条件ですよね。その原動力はやはり技術に触れたときの「驚き」ではないかと思います。

 これは「ChatGPT」のGPT(Generative Pre-trained Transformer)の部分の功績でしょう。実際にアクセスしてChatしてみたときの感触は、私達が当時AIというものに対して持っていた期待を上回るものだったと思います。それが「驚き」につながって、次々とユーザーを増やしてブレイクに至ったのでしょう。

 とまあ、ここまで自分の意見を書いてきたのですが、ここで指摘した点はChatGPT自身が書いた記事にも書かれていることです。加えてプラスアルファとしてSNSとの相性や当時の社会情勢まで触れられています。ChatGPTは自分のことがよく分かっているのですね。

江頭 靖幸

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