「サステイナブル」という言葉も有名になったものだなあ(江頭教授)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
私達応用化学科が属する工学部、これは2015年に設立されました。今から10年前なんですね。
さて、学部を新設するに当たって「サステイナブル工学」がコンセプトの1つとなっていました。サステイナブル社会を実現するための工学を実践する、という訳ですね。なら「サステイナブル工学部」にしよう、という話も実際にあったそうですが
いや、これからの工学はみなサステイナブル社会の実現を目指すのだから、わざわざ「サステイナブル」などと特別扱いする必要はない
という結論になったのだとか。ということで我々の学部の名前はシンプルに「工学部」となったのです。
で、この「サステイナブル」というワード、今はともかく当時は知名度が低くて困りました。研究者ならともかく(いや、それもあやしいか)一般の人にはなかなか通じない。「サステイナブル」という言葉の説明から始める必要があったものです。
そんなとき「サステナブル」のワードがトレンド入りしていて「おやっ!」と思ったのですが、これがAKB48の楽曲の名前だった、ということも。そうそう、それも「イ」ぬきの「サステナブル」で、我々の使っている「サステイナブル」とは微妙に違うという……。
このブログを読んでいるあなたはどこで「サステイナブル」という言葉を知ったか、覚えておいででしょうか。それなりの割合の人が「SDGs」=「サステイナブル・デベロップメント・ゴールズ」でその名をはじめて聞いたのではないかと思います。
「SDGs」は、まあ言うなれば国連の「第2次15カ年計画」です。重要なのは”DGs”の方で頭の「サステイナブル」は何となく良い感じの言葉を付けただけなのでは、などと思ってしまいます。だってSDGsの前身、「第1次国連15カ年計画」は「MDGs」=「ミレニアム・デベロップメント・ゴールズ」だったのです。「ミレニアム」って何だよ?(まあ、当時は猫も杓子も「ミレニアム」でしたっけ。それはもうWindowsからゴジラまでね。)
とはいえ、SDGsのおかげで「サステイナブル」という言葉も有名になったものだなあ。若干、私達、というか私の思っていた「サステイナブル」とは違う要素も入ってきている様に思いますが、まあ、それはしょうがないですよね。
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