休学者ガイダンスで話したこと(江頭教授)
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大学の学部は4年制、大学院と一貫で3年半で終わる学生さんもいますが、基本的には4年間で卒業と決まっています。
とはいえ、必ずしも全ての学生さんが予定通りに卒業できる訳ではありません。学業の途中で病気になる場合、経済的な問題で学業を続けられない場合もあるのです。そんな場合の一つの選択肢として休学という制度があります。一旦大学を休んで問題が解決するのを待って大学に戻ってくる。
昨日、そんな休学制度を利用している学生さん達が本学に復帰するためのガイダンスを行いました。休学する学生さんの人数はそれほど多くはないので、このガイダンスは応用化学科だけではなく工学部で共通、学年も全学年共通で実施しました。
さて、このガイダンスでは数人の先生が復学予定者諸君にそれぞれの立場からいろいろなアドバイスをするのですが、まとめるとこんな感じになると思います。
その1 なんとなく周りに合わせているだけではダメ
小学校、中学校、高校までは周りの同級生と何となく一緒の行動をしていれば問題無く学校生活をおくることができたのでは?でも、休学して復学する場合、授業の時間割を始めとして周りの同級生とはどうしても違いが生じてきます。これからは自分で自分の履修計画を作らなくては。どの授業をどの何年のどの学期に受講して単位を集めるのか。卒業は何年の何月になるのか、予め計画しておかないと思わぬミスをしてしまうかも。
でも、これって遅かれ速かれ、どんな学生さんそうなるんですよね。高校までの「生徒」だった期間が特別なだけなのです。
その2 相談しよう、そうしよう
自分自身の履修計画をつくる、なんて結構大変ですよね。自分一人でできるでしょうか?
いえいえ、自分一人でなにもかもやる必要はありません。アドバイザーの先生も教務委員の先生も、それに学務課の人たちもいます。ここは素直に助けを求めましょう。助けが必要なときには助けを求めるのが大人の行動というものです。
その3 自己コントロールを手放さないために
さて、なるほど完璧な履修計画っスね、となったとしても実行できないと意味はありませんよね。新学期が始まったら自分の生活をコントロースして計画通りに進めていきましょう。ますはきちんと計画をスタートさせること。そして計画をきちんと継続させること。授業が始まると疲れも溜まるし想定外のことも起こります。そんなとき大切なのは、計画に乱れが生じても自己コントロールを手放さないこと。
お勧めなのは「規則正しい生活」「生活のリズムを整えること」です。頑張ろう、という精神論だけでなく、(いや、気合いも大切ですが)朝起きる時間を決める、など具体的にできることを積み上げていきましょう。
さいごに 人生七転び八起き
とまあ、いろいろアドバイスがあって、それはそれで貴重なもの。でも、どうしてもそのアドバイス通りにはできなくて「これはしまった」と思うこともあるでしょう。
そんな時にも諦めないで、立て直しに挑んでください。「人生七転び八起き」って言葉がありますよね。七回転んだなら七回起きるのですから「七転び七起き」のはずですが、これはその人が「最初は起きているなら」と考えているから。「人生七転び八起き」は「最初から転んでいる」から起きる回数の方が多いのです。(諸説有ります。)
自分が「転んでいる」と気が付いたときが起き上がるための最良のタイミングですよ。
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