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Our World in Data の事(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 ここ最近の記事で物価についてのデータを紹介していますが、そこで引用したサイト「Our World in Data」について紹介しましょう。まず Microsoft Copilot に尋ねたところ、次のような説明が返ってきました。

Our World in Data(OWID)とは

  • オックスフォード大学の研究者が運営する非営利のデータ公開プロジェクト
  • 世界の大きな課題(貧困、健康、教育、環境、人口、戦争など)について
    長期的な統計データをグラフや地図でわかりやすく可視化している
  • データは すべて無料・オープンアクセス・オープンソース
  • 世界銀行や国連、WHO などの公的データを整理し、
    誰でも使える形にして公開している
  • COVID-19 のパンデミック時には、
    世界のワクチン接種データの主要ソースとして国際機関にも利用された

なるほど。特に最後のポイント、COVID-19に際しての利用には心当たりがあります。2020年ごろ、私自身も結構このサイトで COVID-19 の世界的なパンデミック状況について調べていました。たしか、それ以前からこのサイトのことは知っていたのですがあの当時が一番このサイトにアクセスしていたように思います。(今見てみると一部のCOVID-19関連のデータはアップデートが中止されているようです。)

  さて、このようなサイトが存在していること、これは今の世の中(いわゆる情報化社会)というかインターネットが一般的になった社会の非常に良い一面だと思います。

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 インターネットが活用され始めた当時を思い起こしてみましょう。(そうです、私達の年代はネットが存在しない時代を記憶しているのです!)ネットの登場によって情報の流通が加速されると期待されたものの、実際には「思うように情報が広がらない」「思うような情報が見つからない」といった状況が続いたものでした。その後、ポータルサイトや検索エンジンの出現によってネットの世界の使い勝手は大きく改善されました。これは今の Google などのネット企業の成立過程でもあるのですね。

 Our World in Data も「世界の大きな課題(貧困、健康、教育、環境、人口、戦争など)」に関するデータについて、上記のようなプロセスを再現しているように見えます。各国の、そして国際的な各組織のバラバラなデータを取りまとめて扱いやすくする。この活動がデータそのものを作り出しているわけではありませんが、データが活用され、そして役に立つ、という結果に対しての貢献は非常に大きなものだといって良いでしょう。

 それに Our World in Data には Google  より明らかに優れている点があります。非営利なので広告が入らないことです!

 

江頭 靖幸

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