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修士論文発表会が開催されました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

昨日(2025年2月4日)には東京工科大学工学部、じゃなかったサステイナブル工学専攻の修士二年生の最終審査会が行われました。このブログを読んでいるあなたが高校生なら、大学のその先、大学院については漠然としたイメージしかないかも知れませんね。

 本学の応用化学科、というか応用化学科が(も)所属する工学部はサステイナブル工学専攻に接続しています。つまり、応用化学科の研究室が気に入って大学院に進もう、と考えた場合はサステイナブル工学専攻に進学することになる、ということです。大学院には学部の学科のような区部がありませんから他学科から進学してくる人たち(それに外部から入学してくる人たち)と一緒に授業を受けたり発表会を開いたりするのです。

 そしてサステイナブル工学専攻は修士課程と博士課程に分かれていて通常修士が2年間、博士が3年間となっています。(本当は修士課程を「博士前期課程」、いわゆる博士課程を「博士後期課程」と呼びます。)

 そして、今回開催されたのは修士二年生による発表会。修士修了にむけての最終発表会となります。

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卒業論文発表会 2日目(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 我々応用化学科の卒業論文発表会は昨日(2025年1月30日)から開催。今年は7期生が発表します。

 昨日の記事にもこの「卒業論文発表会」について書いたのですが、申し訳ないことに間違いが一点。本学科の発表会は

パラレルセッション無しで全ての学生の発表を聞くことができる様になっています。

と書いたのですが、実は今年から2会場のパラレルセッション方式に変更されていました。もっとも、

学生には主査の他に副査が2名つき、発表を聞きながらWEB上の評価を記載してゆきますが、会場でのディスカッションはオープンですから、発表会の議論を通じて卒業論文の改訂を行い、その改訂版が正式な卒業論文となります。

という部分には間違いはありません。例年通り粛々と発表が続いたのですが、パラレルセッション方式導入によるメリットが一つ。今年の卒論発表会第1日。スタートが午後になったのです。例年、朝一番からのスタートからは大きな変更です。えっ、数時間の違いはたいしたことないって?いえいえ、発表を控えた学生さん達には貴重な数時間だと思います。

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これは発表開始前の会場の様子です。発表会場は撮影禁止!なのですが、これはぎりぎりOK。

 

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卒業論文発表会(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 我々応用化学科の卒業論文発表会は本日(2025年1月30日)から2日間で開催。実は本学科が開設してから卒業論文発表会は今回で7回目。今年発表する学生諸君は7期生ということになります。もう何回も卒業生を送り出してきた様に思うのですがまだ7期生なんですね。

 応用化学科は学生数が比較的少ないので、パラレルセッション無しで全ての学生の発表を聞くことができる様になっています。各学生には主査の他に副査が2名つき、発表を聞きながらWEB上の評価を記載してゆきますが、会場でのディスカッションはオープンですから、発表会の議論を通じて卒業論文の改訂を行い、その改訂版が正式な卒業論文となります。

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八王子キャンパス、今日から活動再開です。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 我々応用化学科が所属する本学の八王子キャンパスですが、年末の12月28日から昨日1月5日まで、9日間の期間原則閉鎖となっていました。本日(1月6日)が新年に入って最初にオープンする日となります。

 キャンパスが閉鎖というのは少し違うかも。正確に「防火・防犯態勢等」が強化されると言うべきでしょう。学生の教員も原則入構できませんが、原則、とあるように特別に許可をとれば入構はできます。また、この期間を利用したキャンパスの整備等も行われているのではないでしょうか。(私自身が入構許可を取っていないのでこれは未確認ですけれど。)

 さて、日本の大学のほとんどは二期制(セメスター制)で前期(多少前後しますが4月はじめから9月末)と後期(9月末から3月末まで)との二学期で運営されています。その意味で年末年始を含んだこの「冬休み」は後期の途中にある少し中途半端なお休みです。後期が9月末から3月末までなら後期の真ん中、ということになるのですが実は後期の授業はかなりの部分が終了しているのです。

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イベント会場としての八王子キャンパス(江頭教授)

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 昨日(2024/11/17)は日曜日。でも要件があって大学に行くと我々応用化学科が所属している片柳研究棟にはこんな看板が。休みの日を利用して施設を貸し出しているのですね。教室という広い会場がたくさん有って休みの日には利用されていないのですからイベント会場としてはとっても便利。しかも高校のイベントとあれば大学としてもウェルカム。私達の八王子キャンパスを是非ご覧ください、といったところでしょうね。

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とはいえ、私の要件はこの「文化祭」ではありません。片柳研究棟から坂道を上って目的の場所に……。

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紅華祭が開催されています(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 先週の金曜日の記事でも紹介した通り、昨日10月13日と本日14日、東京工科大学の学園祭、紅華祭が開催されています。

 今年の紅華祭、幸いなことに(少なくとも初日は)好天に恵まれました。昨年は曇天から雨へ、それ以前には台風直撃で中止、などという天候もありましたから、まずは晴れたことだけでもありがたい。10月半ばでも日が高いうちはそれなりに暖かく良い「紅華祭日より」になったと思います。

 さて、そんな紅華祭の第1日目、正門まえにくるとこの看板が。いえ、べつに今日新たにお披露目、という訳ではなくかなり前から建っていたのですが、とうとうその役目を果たすことになったのですね。

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正門を入ると本部棟までの間に少しスペースが。普段はここが八王子駅ゆきのスクールバスの発着場になっています。そして八王子みなみ野駅ゆきのスクールバスは図書館棟裏からの発着。場所を分けて混雑を緩和しているのだと思いますが、今回の紅華祭期間中は本部棟前のスペースに統一されています。外部の方が多く訪問されることを考えてわかりやすさを優先したのでしょうか。

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紅華祭のご案内(江頭教授)

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 紅華祭とは、東京工科大学と日本工学院八王子専門学校が、毎年10月に合同で開催している学園祭です。工科大学の学際だから「こうかさい」。工科際では味気ないので、「紅華祭」となったのでしょう。秋の学園祭にはふさわしい名前ですね。

 さて、こちらの記事の写真にも当日に向けてのカウントダウンの看板が映り込んでいたのですが、その紅華祭の日がいよいよ近づいてきました。今年の紅華祭は10月13日と14日に開催です。以前は土曜日、日曜日の開催だったそうですがいつしか本年度と同じ日曜日、月曜日の開催となりました。10月14日は月曜日ですが体育の日、じゃなくてスポーツの日。休日を利用した2連休での開催です。

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先週の金曜日に卒業式が行われました(江頭教授)

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 少し前の話ですが、先週の金曜日(2023年9月20日)は本学の卒業式でした。

 あれっ、と思った人も多いかもしれません。普通の卒業式は春に行いますが、本日の卒業式は秋の行事。そうです、いわゆる9月卒業の学生さん達の卒業式なのです。

 本学には秋入学という制度はありません。ですから通常通り4年間で大学の教程を終われば卒業は入学から4年後の春となります。とはいえ学生さん達の中にもいろいろな事情があることも。学業の途中で病気になる場合、経済的な問題で学業を続けられない場合もあるでしょう。そんな場合、半年卒業を遅らせることも選択肢にはあるわけで、結果として秋に卒業式を行う人たちもいる、そしてその卒業式が本日なのです。

 おっと、そう言えば別の事情で卒業式が半年ずれる学生さん達もいますね。

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今年最後のオープンキャンパスを実施しましたが、オンライン型バーチャルオープンキャンパスは8月31日まで開催中です(江頭教授)

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 以前このブログでも紹介した通り、8月18日の日曜日、本学八王子キャンパスのオープンキャンパスが開催されました。われわれ応用化学科も、教員、アルバイトの学生諸君が協力して訪問してくれた高校生諸君、ご父兄の皆さんをお迎えしました。

 私も張り切って朝早くに大学へ。正門を通ったときオープンキャンパスに来たのかな、という人も見かけましたがまだ朝の8時30分頃。人は少ない状況。オープンキャンパスの総合受付のある片柳研究棟正門まえもこの通りです。

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で、受付に入ったところの様子は以下の通り。10時会場の1時間30分前なのですが、実はこの後すぐにアルバイト学生の皆さんのインストラクションが始まっていました。

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それから1時間と少し。9時30分には以下の状態に。先ほどの写真よりは時間が経っていますが、まだ開場30分前なのに受付前には行列ができていました。

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修士(博士課程前期)中間審査会が開催されました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 我々東京工科大学工学部応用化学科には学部だけでなく大学院もあります。つまり学部4年が終わって学士になったあと、後2年で修士、あるいは5年で博士を取得するコースというわけです。ただ、応用化学科に1対1で対応する「応用化学専攻」があるわけではありません。

 代わりに工学研究科サステイナブル工学専攻という専攻があって、ここに応用化学科をはじめとする3学科が一緒に接続している形になっています。つまり、応用化学科から大学院に進学した人も、工学部の他の学科、機械工学科や電気電子工学科から進学した人も同じ専攻の所属になる、ということですね。

 さて、昨日8月6日に件のサステイナブル工学専攻の「修士(博士課程前期)中間審査会」が開催されました。これは大学院の修士課程の2年生の審査会です。修士の研究をはじめて1年半、そして修了までにあと半年という時点で自分の研究成果を報告し指導教員以外の先生と質疑をしアドバイスをもらう、という場です。

 大学院の研究ともなればそれなりにボリュームがありますから発表時間15分、質疑10分と、それなりの時間を確保しての実施です。その一方で工学部の各学科から進学した学生が一緒に行う審査会なので人数もそれなりに。結果として会場を四分割しての実施となりました。応用化学科の研究室に所属している修士の学生諸君は2会場にわかれて発表を行うことに。先生かたはその2会場を行ったり来たりということに。

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