授業・学生生活

「サステイナブル工学プロジェクト演習」中間報告会(2019)(江頭教授)

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 11月27日「サステイナブル工学プロジェクト演習」中間発表会が開催されました。これは本学工学部の3年生によるグループワークでの発表会です。この「サステイナブル工学プロジェクト演習」の特徴は3学科合同の授業である、という点ですが、この中間発表に向けた取組では異なる学科の学生が集まってグループをつくることが特徴になっています。

 発表内容はいろいろな工業製品について、そのライフサイクル全体での環境負荷をどのようにして小さくするか、その方法を提案する、というものです。今回は環境ラベル「エコリーフ」に登録されている工業製品を対象とし、公表されている環境情報データを元に、具体的な改善提案を行い、その効果を評価しました。

 改善提案としていろいろなアイデアを出すことはできても、その効果を評価することは一般的には難しいものです。本学工学部で1年のときから行ってきた「サステイナブル工学」に関する授業で学修したLCA(ライフサイクルアセスメント)の知識を応用することで、はじめて評価を含めた提案が可能になるのです。

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「コーオプ演習Ⅰ」中間発表(2019)(江頭教授)

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 本学工学部の特徴の一つ、コーオプ教育。その最初の授業と位置づけられるのが1年生後期の授業「コーオプ演習Ⅰ」です。授業内容は最新の工学・技術的トピックスについて調査し、発表すること。グループワークを中心とした授業で、賛否のわかれる技術上の課題やサステイナブル社会に関連する新技術などを対象として調査を行い、調査結果に基づいたディスカッションの内容を発表します。

 先日、この「コーオプ演習Ⅰ」の中間発表に参加してきました。

 本学科の1年生全員が必修の授業で、5~6人のチームにわかれると1チーム約10分の発表では一会場では収まりません。私の参加した会場では8チームの発表を聞くことができました。

 今回は「あなたが日本国の総理大臣だとして、マイクロプラスチック問題にどのように取り組みますか」という設問でした。

 東京工科大学の応用化学科はエンジニアを養成する機関で、当然ながら政治家を、特に総理大臣を育成することがミッションではありません。でも、一つ高いレベルから問題点と解決策について考えてみる、という切っ掛け作りだと考えるとこの問いかけにも納得です。

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手書きレポートの限界(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 今年から1年後期の学生実験の担当に加わることになったので1年生の学生さんのレポートをたくさん観るようになりました。学生実験は応用化学科の授業のなかでも大きな比重をしめていますし、なかでもレポート作成は今後、エンジニアとして、というか社会人として活躍するための基礎となる技能ですから、その採点と指導は教育上重要な役割だと考えています。

 とはいえ、少し泣き言を言わせてください。学生さんと教員、これは正に「多勢に無勢」な状況です。レポートを書くのは大変でしょうがみる方も結構大変です。レポートの山を一部ずつチェックしていきます。サイズはA4で統一。さすがにこれは皆さん守っているな。表紙には指定の用紙を。あれ、このレポート、表紙が手書きじゃないか...。このレポートなんか読みにくいな。あっ、これ右上が止めてある。ホッチキスの針を外して...、あっ痛い。ホッチキス、ホッチキス。あ、あった。左上を止め直して...。うーん、分厚くて針が通らない。ほとんどのレポートは体裁が整っているのですが、部数が増えれば例外も増える、ということですね。

 さて、私が担当しているのは1年生。今は後期ですから学生さんもレポートの作成に慣れてきたころでしょう。1年生の最初は手書きのレポートが多かったようですが、いまではほとんどのレポートがPCで作成されていてプリントアウトされたものが提出されています。でも中にはレポートを手書きする学生さんも。その際困ってしまうのはレポートのなかでクロマトグラムや光吸収スペクトルなど、機器分析の結果を表すチャートを表示する必要がある場合です。

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インフルエンザが流行り始めたようです(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 「具合が悪くて病院に行ったらインフルエンザだと診断されたのでしばらく休みます」というメールが学生さんから送られてきたとか。我々応用化学科の教員の間での情報です。そうか、もうインフルエンザが流行り始めているのですね。

 そう思っていつものように国立感染症研究所」に情報を確認しようと検索をしていたら、今度は「東京都健康安全研究センター」の情報に行き当たりました。下の図を見ると今年のインフルエンザの流行はまだまだ、のように見えますが実は9月26日にはすでに「都内でインフルエンザの流行開始」と宣言されていたそうです。

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 このスケールのグラフだとわかりにくいのですが、流行開始の判断は「都内419か所のインフルエンザ定点医療機関からの患者報告数が定点当たり1.0人を超える」状態を、流行開始の目安としていて、9月16日から9月22日(第38週)で1.06となったといいます。

 

 

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今学期も今週でおわりか…、おっとクォーター制でのことですよ。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 今回はタイトルで出オチの記事ですが、実は今日、11月13日からの一週間でクォーター制での学期(3期と呼んでいます)が終了します。ただし、火曜日は依然紹介した事情で遅れていたので11月22日に第8回目の補講を行うことになります。

 さて、本学は全体としては前期後期の2期制ですが、一部にクォーター制(4期制)を採り入れています。本学工学部の特徴の一つ、コーオプ実習で8週間の企業での実習を行う関係上、残りの8週間をクォーターとして運用することになるのです。我々応用化学科は前期を二つに分けて1期、2期それぞれ8週間を割り当てていますから、今回第3期の終わりは直接には関係がありません。ただ、工学部の機械工学科では後期にコーオプ実習を行っているため、3期、4期で実施される授業もあるのです。

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今日(11月9日)は補講日(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 このブログ記事を書いているのは11月9日の土曜日。朝9時前の時間です。世間一般では今日は普通の土曜日。でも本学では補講日となっていて通常の火曜日の授業が行われています。いつも通り9時から授業開始。学内のコンビニも営業中でお昼のお弁当販売もちゃんとあります。(ただし事務室は閉室ですが…。)

 今年の後期の火曜日はどうしても授業の日数が足りない状況でした。まず、10月13,14日には紅華祭(東京工科大学と八王子工学院専門学校、八王子キャンパスの合同学園祭です)が予定されていましたから10月15日の火曜日は片付けのためにお休み。まあ、これは例年のことです。

 その翌週の火曜日、10月22日は即位礼正殿の儀の行われる日」なので国民の祝日。また授業がありません。これはさすがに今年だけの特別事情ですが、これでもう二週間分の遅れが出ています。

 とはいえ、ここまでは後期が始ま前から決まっていたことでした。

 

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卒業アルバム、撮影中(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 11月に入って急に寒い日が多くなったように思います。もう季節は秋から冬に。冬来たりなば春と遠からず、と言うことでしょうか。春の卒業に向けて卒業記念アルバムの撮影が本学八王子キャンパスでも始まりました。

 毎年の恒例行事なのですが、昔と比べて写真が手軽なものになったからなのか、どうも最近の学生さんはこの手の記念写真に淡泊な様です。記念写真の撮影予約の連絡が来たよ、といっても余り乗り気ではなさそうです。おいおい、この手の写真はちゃんと撮っておくものだよ。

 「でも、アルバムで写真なんか撮っても顔が変わって誰が誰だか分からなくなるもんですよ。」

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白衣に穴が開く話(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 この秋から私は学生実験の担当になりました。久々に学生実験を見ることになって思い出したのが表題の「白衣に穴が開く」という現象です。

 あっ、化学の実験をしている人は白衣に穴が開くのは当たり前だと思いますよね。それは私もおなじです。化学の実験では酸やアルカリを使うのでそれが白衣に付着するとてきめんに穴が開きます。硫酸で焦げたようになった穴、水酸化ナトリウムで布がぽろぽろと崩れ落ちたあとにぽっかりと空いた穴。この穴はあの時のミスのせい、こちらの穴はついこないだこぼしたせいだろうなあ。白衣の役割は下に来ている服の防護という意味合いもあるのですから、宜るかなといったところでしょうか。でもこういう時は穴の開いた理由に心当たりがあるものです。

 ところが今回私が言っている「白衣に穴が開く」現象、これは私が昔学生実験を担当していた時に、自分は実験していないのにいつの間にか穴が開いている、という現象のことです。別段、誰かが酸をこぼしたとかアルカリはぶちまけたとか、そんな事故もなく平穏無事に実験が行われていたはずなのに、数か月の実験のあとでいつのまにか白衣に穴が開いているのです。

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本日(9月23日)から後期授業が始まります。(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本日(9月23日 月曜日)から後期授業が始まります。夏休みも終わり、15回の授業と期末試験の新しい学期が始まるのです。

 えっ、今頃?と思っている高校生の皆さん、大学の授業は前期と後期の2期制なので「夏休み」が終わって授業が始まったのではなく、「秋休み」が終わって授業が始まったのだと思ってください。

 前期、後期ともに15回の講義と1回の試験、全部で16週間で一学期となります。前期と後期を合わせて32週間ですから、その間の休みは全部で20週間、春と秋に平均10週間の休みがある計算です(実際は学期中のお休みなどがありますから、そこまでまとまった休みにはなりませんが。)

 1学期の授業の終わりは7月29日、試験も終わり「秋休み」が始まったのが8月6日ですから、6週間半くらいの休みだった、ということになります。

 

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来年から時間割が変わります(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学八王子キャンパスの時間わりは朝9時から。1時間半の授業と基本15分の休みに1時間の昼休み。これで5時間目が終わると18時15分になります。休み時間が15分と少し長いのはキャンパス内を移動する時間を考えてのこと。これが今まで身についている習慣なのですが、なんと来年から変更されることとなりました。

 新しい時間表は以下の通り。

 開始は少し早まって8時50分に。終わりは30分伸びて18時45分となります。同じ5コマなのに始まりが早まって終わりが遅くなる。しかも昼休みが10分短い50分になるというのですから、ポイントは明白。授業の時間が90分から100分に延びるのです。

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