授業・学生生活

今日は授業開講予備日です(江頭教授)

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 お正月休みが終わって20日が過ぎました。実は今学期の授業は昨日(1月19日)で終了です。

 新年に入って最初の授業が5日の水曜日。その水曜日から金曜日までは2回分の授業がありました。月曜日と火曜日は1回分。なので新年に入って2週間で授業終了、となるところだったのですが実は10日の月曜日は休日だったのです。

 10日の月曜日も「休日登校日」にしてしまえば早く終われたのですが、その日は「成人の日」。学生諸君の中にはまさに主役の新成人たちも多いのですから、さすがにこの日はお休みに。ということで新年にはいって1回だけの月曜日の授業はやっと17日に実施、となったのでした。

 その後の18日火曜日はクォーター制の授業だけ実施。19日は補講日で、今日は「授業開講予備日」となるわけです。

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「サステイナブル工学プロジェクト演習」最終報告会本選(2021)(江頭教授)

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「サステイナブル工学プロジェクト演習」については本ブログでも何回かとりあげています。こちらこちら、そしてこちら 

 昨日、1月5日には半年、というか後期14回の授業の最終回として「最終報告会」の本選が開催されました。本選、とあるのは先週予選を行い選抜された班による発表会であること(これは本選の本の部分)と、今回の選ばれた班が学部長賞で表彰されること(これが本選の選の部分)によります。

 「サステイナブル工学プロジェクト演習」は本学工学部の3年生によるグループワーク形式の授業です。特徴としては3学科合同の授業であること。異なる学科の学生が集まってグループワークを行うことになっています。三学科合同で約300人、通常授業は二クラスに別れ、それぞれ28班、30班でのグループワークとなります。

 予選では全体で58班がグループワークの成果を8会場に分かれて発表し、その中から10班が今回の本選に進みました。

 発表の内容は工業製品やサービスのLCAによる評価と機能的・経済的価値を統合化した環境効率の算出です。さらに対象とした工業製品やサービスに対する改善提案を行い、その環境効率への影響を検討しました。LCA評価では環境ラベル「エコリーフ」に登録さている公開情報を利用して実際の製品に近い条件での評価をおこなっています。一方、改善提案については各班のメンバーが自分の学科のバックグラウンドを生かしつつ自由に発想しています。

 

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2021年の授業は今日で終了です(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 クリスマスも過ぎてもう後は大晦日を待つばかり。いえいえ、本学の授業は本日27日まで。もう一日頑張らなくては。そう、今年は例年になく遅い授業の終了日なのです。

 昨年度は25日金曜日で授業が終了していたのですが、今年は週明けまで授業が続くことに。これは月曜日の授業は他の曜日と比べて遅れているのが原因でしょう。例えば本学の学園祭である「紅華祭」は10月に予定されていて10月11日の月曜日はその代休でした。これで月曜日の授業は一週遅れに。実際には対面での「紅華祭」は実施できなかったのですが、すでに組み上がっていた予定は変更できず、結局本日27日で月曜日の遅れを取り戻すこととなりました。

 おかげで今まで冬休みを使って行われていた電源の点検が学期の途中で行われることに。点検中はキャンパス全体が停電するので、写真の様な非常用の発電装置が設置され、非常電源に切り換えられます。例年冬休みに入った後のイベントですが、今回は先の土曜日を使って点検と停電があった、という次第です。

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「サステイナブル工学プロジェクト演習」最終報告会予選(2021)(江頭教授)

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 12月22日の水曜日「サステイナブル工学プロジェクト演習」最終発表会の予選が開催されました。これは本学工学部の3年生によるグループワークでの発表会です。この「サステイナブル工学プロジェクト演習」の特徴は3学科合同の授業である、という点ですが、この中間発表に向けた取組では異なる学科の学生が集まってグループをつくることが特徴になっています

 さて、今回の最終発表(予選)はスライドを用いた口頭発表です。昨年度はオンライン形式ので実施を余儀なくされたのですが、今年は中間報告会と同様、対面での実施に復帰です。58班の発表、さすがに一会場では捌ききれないのでパラレルセッションとなりました。発表は8会場で同時進行し、我々教員は手分けして各会場での発表を聞きくことに。

 さて、今日の最終報告会は予選、ということで各会場の教員には、7~8件の発表の中から本選に進出する班の選定する、という作業も。各会場での厳正な審査の結果、無事、本選に進む班を選定することができました。

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発表に対して活発に質問する学生はなぜ高く評価されるのか(江頭教授)

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 ここのところ連続で本学応用化学科の1年生の授業での発表について紹介してきました。(「工学基礎実験Ⅱ(C)」と「コーオプ演習Ⅰ」)この機会に「良い発表」というものについてコメントしておきたいと思います。

 大学の授業における「発表」というものは、やはり学会発表がモデルになってると考えるのが普通でしょう。大学の先生は大抵どこかの学会員で学会に参加して発表しているものですからね。

 では学会発表は何を目的として行われるのでしょうか。良い成績を取るため?そんなはずはありません。会場をドッカンドッカン沸かせたい。いや、それは別のところでやってもらいましょう。

 学会に集まってくる研究者達は新しい情報が欲しくてやってくる。だから発表者は聴衆に新しくて価値のある情報を正確かつ分かり易く伝えるべきだ。それができているのが良い学会発表だ。

 たしかに一面的にはそのように思えます。でも、学会の役割はそれだけではありません。

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「コーオプ演習Ⅰ」中間発表(2021)(江頭教授)

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 本学工学部の特徴の一つ、コーオプ教育。その最初の授業と位置づけられるのが1年生後期の授業「コーオプ演習Ⅰ」です。授業内容は最新の工学・技術的トピックスについて調査し、発表すること。グループワークを中心とした授業で、賛否のわかれる技術上の課題やサステイナブル社会に関連する新技術などを対象として調査を行い、調査結果に基づいたディスカッションの内容を発表します。

 先日、この「コーオプ演習Ⅰ」の中間発表に参加してきました。

 本学科の1年生全員が必修の授業で、5~6人のチームにわかれると1チーム約8分の発表でも一会場では収まりません。今回は4会場で実施。私の参加した会場での発表は4班。比較的長い時間がとれるようになっているのはこれが中間発表会だから。学生間の相互の指摘や教員からのアドバイスをもとに内容や発表を改善するための場なのです。

 今回は

時事問題などをベースに,
サステイナブル社会を実現するために克服すべき問題を抽出し,
工学的な技術を用いて,どうやって理想の姿に近づけるかを提案する

という課題です。テーマ設定から皆で決めましょう、ということですね。さらに出口の条件として

理系の高校生(1年前の自分たち)を聴衆として想定し,
スライド(PowerPoint)を用い,
口頭でプレゼンテーションする

ということが決まっています。

 選ばれたテーマは当然ながら4班で別々。「森本先生の前で人工光合成とは何かを解説するなんて勇気あるなあ」とか「その図は2年生のサステイナブル環境化学の授業で見せる予定だよ」などなど。私としてはバラエティに富んでいて面白かったですね。でも、今回印象に残ったのは発表よりも質疑応答の方でした。

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工学基礎実験Ⅱ(C)「レポート発表、講評、ディスカッション」(江頭教授)

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 応用化学科の1年生の学生実験は「工学基礎実験」という名称です。工学部共通の命名なので応用化学では正確には「工学基礎実験(C)」。前期はⅠなので今学期、後期の1年生の学生実験は「工学基礎実験Ⅱ(C)」となります。

 さて、後期も始まって8週間。折り返し点を越えて半分の実験が終了したので表題の「レポート発表、講評、ディスカッション」を開きました。提出されたレポートを教員がみて、これは、と思えるレポートを書いた学生さんに発表を依頼。学生さん同士の質疑応答と、それに加えて教員からの講評を行う、という会です。実験後半にも同じ趣旨の会を実施しますので、正確には「レポート発表、講評、ディスカッション(1)」ですね。

 毎年実施しているこの発表会ですが、昨年度対面ただし遠隔受講可」というハイブリッド形式としていました。今回は新型コロナウイルス感染症の状況が収まっていることを受けて対面での実施としました。

 今回と前回、対面とハイブリッド形式との差を改めて実感したのは質疑応答の部分でした。発表それ自体は発表者がオンラインに居ても対面とかなり近いレベルでできると思いましたが、質疑応答はかなりの差があります。対面での質疑応答には発表者と質問者の他に聴衆が居るのですよね。

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「人類のあるべき未来について考えてみてください」(江頭教授)

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 東京工科大学には大学院が併設されていて、我々応用化学科の学生が大学院に進学する際、普通は「サステイナブル工学専攻」に所属することになります。私はその「サステイナブル工学専攻」で「サステイナブル工学概論」という授業を担当しています。この授業のなかで「SDGs」について触れ、「あなたの研究はどのSDGsの目標に貢献しますか」つづいて「あなたの研究はDGsの目標5に貢献しますか」(ちなみに目標5は「ジェンダー平等を実現しよう」です)というレポートを書いもらったことはすでに紹介した通りです。

 さて、今回書いてもらったレポートは「人類のあるべき未来について考えてみてください」でした。詳しくは

2050年を超えて、未来の世界について考えてください。

人口・生活空間はどのようになっていて、農業・工業(エネルギー・資源と汚染)がどのような技術に基づいているのでしょうか。

「こうなるだろう」ではなく「こうなってほしい」「目指すべき未来を」考えてください。

という課題です。

 では、レポートを読ませてもらって思うことをまとめてみましょう。

 一つはほとんどの学生さんに人類の未来(あるべき、ではなく、ありそうな未来です)についての共通のイメージがある、という点です。曰く「人口は2050年頃に100億人程度でピークに達する。エネルギーは再生可能エネルギーに。資源節約のために徹底したリサイクルが必要だ。」多少の温度差はありますが、ある程度似通ったイメージが共有されているのですね。

 

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サステイナブル工学プロジェクト演習」中間報告会(2021)(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 11月10日「サステイナブル工学プロジェクト演習」中間発表会が開催されました。これは本学工学部の3年生によるグループワークでの発表会です。この「サステイナブル工学プロジェクト演習」の特徴は3学科合同の授業である、という点です。この中間発表に向けた取組では異なる学科の学生が集まってグループをつくることが特徴になっています。

 発表内容はいろいろな工業製品について、そのライフサイクル全体での環境負荷をどのようにして小さくするか、その方法を提案する、というものです。今回は環境ラベル「エコリーフ」に登録されている工業製品を対象とし、公表されている環境情報データを元に、具体的な改善提案を行い、その効果を評価しました。

 改善提案としていろいろなアイデアを出すことはできても、その効果を評価することは一般的には難しいものです。本学工学部で1年のときから行ってきた「サステイナブル工学」に関する授業で学修したLCA(ライフサイクルアセスメント)の知識を応用することで、はじめて評価を含めた提案が可能になるのです。

 さて、ではその発表の様子をみていただきましょう。

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「あなたの研究はDGsの目標5に貢献しますか」(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 東京工科大学には大学院が併設されていて、我々応用化学科の学生が大学院に進学する際、普通は「サステイナブル工学専攻」に所属すること。私がその「サステイナブル工学専攻」で「サステイナブル工学概論」という授業を担当していることは前の記事でも紹介しました。さらに、この授業のなかで「SDGs」について触れ、「あなたの研究はどのSDGsの目標に貢献しますか」というレポートを書いもらったことも紹介した通りです。

 さて「あなたの研究はどのSDGsの目標に貢献しますか」にはいろいろな目標が選ばれたのですが中には誰にも選ばれなかった目標も。その一つが目標5の「ジェンダー平等を実現しよう」でした。まあ分からなくもないですね。でもここは敢えて「あなたの研究はDGsの目標5に貢献しますか」というレポートを重ねて書いてもらいました。Photo_20211109073001

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