コーオプ教育

コーオプ実習成果報告会(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学工学部の特徴であるコーオプ教育、その中心と位置づけられる「コーオプ実習」は7週間にわたる企業での就業体験です。応用化学科では3年生を対象に本年度の前期に行われましたが、先日、12月06日にはその「成果報告会」が開催されました。

 この「成果報公会」はコーオプ実習に参加した3年生諸君が実習の経験を振り返り、そこで得たものをポスター形式で発表するイベントです。我々応用化学科、そして電気電子工学科の3年生が参加する「成果報告会」はこれでもう7回目。機械工学科の学生が参加する夏の「成果報告会」も含めると14回目の開催となります。約200人が発表するので1時間×3回の交代制となりました。我々教職員はもちろん、コーオプ実習に協力していただいた受け入れ企業の皆さんも招待させていただきました。

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「コーオプ教育」ってどうよ?(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学工学部の三つの特徴の一つにコーオプ教育があります。約2ヶ月、フルタイムでの就業経験を中心として企業と大学が協力して行う教育"Cooperative Education"で、コーオプ教育という名称はその和訳(いや、半分はカタカナにしただけで訳してないかも)です。

 で今日の本題、この「コーオプ教育」ってどうでしょう?

 いや、素晴らしい教育成果が上がっていますよ。おかげで本学工学部の学生さん達の就職は順調ですし。

いえいえ、そういう意味ではありません。「コーオプ教育」という呼び名、これは教育を行う側(大学と企業)から見たネーミングで、学生視点ではないのでは。

 学部の会議でそんなお話が。確かにその通り。その視点は無かったなあ。でも何て名称にしたら良いのだろう?

 こういう時はAIに頼ることにしましょう。ChatGPTに以下の様な質問を投げてみました。

「コーオプ教育」は東京工科大学工学部で実施している企業と大学が協力して(Cooperative)行う教育(Education)です。この「コーオプ教育」という名称は教育を与える側の企業と大学の視点でつけられた名称です。では教育を受ける学生の視点から名称を付け直すとしたらどのような名称があり得るでしょうか。三つ候補を挙げてください。

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再開!コーオプ実習先企業訪問(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 コーオプ実習は7週間、約2ヶ月の企業での就業体験です。これは大学の一学期、授業14週間のサイクルのちょうど半分なので、一学期を二つに割って、年4期のクォーター制で実施します。4月からの1期、2期は夏学期に、9月からの3期、4期は冬学期に相当し、我々応用化学科、そして電気電子工学科の3年生はこの1期、2期でコーオプ実習を行います。

 さて、コーオプ実習は就業体験であると同時に授業でもあります。実習は企業に丸投げ、というわけではありません。期間中、学生は実習先に通うことになりますが、それでも本学のキャリアコーオプセンターという組織を通じて出欠状況を確認されています。また定期的に本学宛の報告書も作成しています。さらに実習先企業における学生の様子をみる、というのが表題の「コーオプ実習先企業訪問」。本学の教員が実習先企業に出向いて担当の方々に学生の様子を伺ったり、本人達の様子を確認したりする、という制度です。

 ご多分に漏れずこの「コーオプ実習先企業訪問」もコロナ禍の影響を受けました。なるべく人流を制限する、ということで「訪問」するのは憚られる。実習先企業の方々にも余計な気を遣わせるかも。ということで昨年度までは直接の訪問ではなく電話やメールを使って実習先企業の担当者の方にお話しを聞く、緊急非難的な対応になっていたのです。

 本年度、コロナ禍が収束したとは言いがたいものの、緊急非難的な対応をいつまでも続けている訳にはいきません。今期から実際の訪問を再スタートすることとなりました。

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「コーオプ実習成果報告会」オンライン(その2)(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 前回に引き続き「コーオプ実習成果報告会」についてのお話です。

 本学工学部の特徴であるコーオプ教育の中心である「コーオプ実習」は実際に企業で有償での就業を体験するものです。終了後にも実習を行ったことで得られた成果、自分の成長などを振り返り、半年後にはそのまとめを発表する「コーオプ実習成果報公会」を開催しています。これには実習に協力してくださった企業の方々にも参加していただくことになっています。今回実施された機械工学科の報告会はオンラインで実施される、ということで学科は違いますが私も参加してみました。

 開会のあいさつに続いて複数のオンライン会議室の分室(Zoomのブレイクアウトルーム)に分かれた発表がスタート、というところまで前回紹介したのですが、実はその発表の途中でトラブルが起こったのです。

 発表が終わって質疑が始まり、ちょうど私が質問をしていたときに学生さんの声が聞こえなくなって映像もフリーズ。しばらくするとそのオンライン会議室にいた学生さんたちがログアウトしてしまいました。これは何かあったな、と思ってメインの会議室に戻ろうとすると今度は私自身がログアウトしてしまいました。

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「コーオプ実習成果報告会」オンライン(その1)(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学工学部の特徴であるコーオプ教育、その中心と位置づけられるのが実際に企業で有償で就業を体験するという「コーオプ実習」です。単に実習に行くだけでなく、実習を行ったことで得られた成果、自分の成長などを復習する「コーオプ演習Ⅲ」という授業もあり、そのまとめとして「コーオプ実習成果報公会」を開催。実習に協力してくださった企業の方々にも参加していただくことになっています。我々応用化学科の報告会は例年12月に行われますが、実習の期間が半年ずれいる機械工学科の報告会はちょうど今の時期に実施されています。今回もオンラインで実施される、ということで学科は違いますが私も参加してみました。

 この「成果報告会」はコーオプ実習に参加した3年生諸君が実習の経験を振り返り、そこで得たものをポスター形式で発表するイベントです。オンラインでの実施ということでZoomを利用。まずは全員の集まるオンライン会議室にて、本学でコーオプ実習の運営を担当しているキャリアコーオプセンターの戸井センター長の挨拶からスタートです。

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コーオプ実習顔合わせ・情報交換会(4年目)が開催されました(江頭教授)

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 昨日(2月4日)に「コーオプ実習顔合わせ・情報交換会」が開催されました。コーオプ教育も4年目に入りましたから、この会も4年目、八回目の開催となります。

 コーオプ実習は8週間、約2ヶ月の企業での就業体験です。これは大学の授業15週間+試験1週間のサイクルのちょうど半分なので、一学期を二つに割って、年4期のクォーター制で実施します。4月からの1期、2期は夏学期に、9月からの3期、4期は冬学期に相当し、今回の「コーオプ実習顔合わせ・情報交換会」は1期、2期に行われる応用化学科、電気電子工学科の3年生のコーオプ実習のキックアップイベントです。

 さて、このイベントも8回目の開催、コーオプ実習が開始されてから三年が経過し、来期から実習に参加するのは本学部の4期生となります。当初、手探りの状況で開始したコーオプ実習ですが予想外の問題に直面することもなく、ここまで順調に進んでいると感じています。本学コーオプセンターを始めとしたスタッフの働きはもちろんですが、実習生の受け入れ先として本学のコーオプ教育に参画していただいている企業の方々のご協力の賜物だと感謝する次第です。

 さて、本日のイベント、コーオプセンター長の司会で、いつもの通り学部長による挨拶からスタート。

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「コーオプ教育プログラムの実績報告会と成果発表会」が開催されました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学工学部の特徴であるコーオプ教育、その中心と位置づけられる「コーオプ実習」は8週間にわたる企業での就業体験です。応用化学科では3年生を対象に本年度の前期に行われましたが、12月4日にはその「成果発表会 」が開催されました。この「成果発表会」毎年開催されているのですが、今回は少し様子が違います。当日には下の写真のような看板が。

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 今回の成果法公開は文科省の「大学教育再生加速プログラム」で事業テーマⅣ「長期学外学修(ギャップイヤー)」の一つとして採択された本学のコーオプ教育プログラムの成果発表会を兼ねているのです。

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 と、いうことで今回の成果報告会では第一部としてこれまで本学で実施してきたコーオプ教育を総括する講演会が行われました。

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コーオプ実習成果報告会(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 本学工学部の特徴であるコーオプ教育、その中心と位置づけられる「コーオプ実習」は8週間にわたる企業での就業体験です。応用化学科では3年生を対象に本年度の前期に行われましたが、昨日、12月12日にはその「成果報告会」が開催されました。

 この「成果報公会」はコーオプ実習に参加した3年生諸君が実習の経験を振り返り、そこで得たものをポスター形式で発表するイベントです。我々応用化学科、そして電気電子工学科の3年生が参加する「成果報告会」はこれで2回目。機械工学科の学生が参加する夏の「成果報告会」も含めると4回目の開催となります。約200人が発表するので2会場、40分×3回の交代制となりました。我々教職員はもちろん、コーオプ実習に協力していただいた受け入れ企業の皆さんも招待させていただきました。

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全学教職員会にて「コーオプ教育」に関する発表が行われました。(江頭教授)

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 本学の工学部の特徴の一つであるコーオプ教育は、最大8週間の企業での有給の就業体験であるコーオプ実習を中心とした実学に基づいた教育プログラムです。

 今回、本学の教職員、全員が参加する「全学教職員会」において、このコーオプ教育、とくにコーオプ実習についての発表が行われました。ご担当は戸井コーオプセンター長。工学部設立に合わせてコーオプ教育導入が決定された経緯から始まって、コーオプ実習に学生が派遣されるまでの教育内容、実習のスケジュール、終了後のフォローアップなど、コーオプ教育の一連の流れまでをまとめて解説する内容でした。工学部以外の教員・職員の皆さんも、このコーオプ実習について耳にしたことはあったかと思いますが、本格的に内容について聞くのはこれが始めてではないかと思います。

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コーオプ実習顔合わせ・情報交換会(2年目)が開催されました(江頭教授)

| 投稿者: tut_staff

 先週の金曜日(2月9日)に「コーオプ実習顔合わせ・情報交換会」が開催されました。コーオプ教育も2年目に入りましたから、この会も2年目、四回目の開催となります。

 コーオプ実習は8週間、約2ヶ月の企業での就業体験です。これは大学の授業15週間+試験1週間のサイクルのちょうど半分なので、一学期を二つに割って、年4期のクォーター制で実施します。4月からの1期、2期は夏学期に、9月からの3期、4期は冬学期に相当し、今回の「コーオプ実習顔合わせ・情報交換会」は1期、2期に行われる応用化学科、電気電子工学科の3年生のコーオプ実習のキックアップイベントです。

 さて、このイベントも4回目の開催、コーオプ実習が開始されてから一年が経過し、来期から実習に参加するのは本学部の2期生となります。当初、手探りの状況で開始したコーオプ実習ですが予想外の問題に直面することもなく、最初の一年間は順調に進んでいると感じています。本学コーオプセンターを始めとしたスタッフの働きはもちろんですが、実習生の受け入れ先として本学のコーオプ教育に参画していただいている企業の方々のご協力の賜物だと感謝する次第です。

 さて、本日のイベント、コーオプセンター長の司会で、いつもの通り学部長による挨拶からスタート。

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